アクアリウムショップ
054-271-5927
Yoshimi Takayanagi
01
観賞魚のあり方
「観」「賞」「魚」に違和感を感じませんか?
ペットの代表と言えば、ワンちゃんや猫ちゃんがいますが、観賞犬とか観賞猫とは言いません。しかしお魚は観賞魚なんです。
水槽内で泳ぐ姿を観賞することには違いありませんが、命ある生き物を飼育するのであれば、是非、ワンちゃんや猫ちゃんのように大切な家族同様に向き合う事が必要なのではないでしょうか。
気軽に「買えるお魚」ですが、気軽に「飼えるお魚」ではありません。飼育を始める前に、その生き物のことや飼育方法、そして、最後まで責任をもって飼育できる環境であるかご判断してからアクアリウムを始めてください。
02
飼育のあり方
正しい飼育方法を知っていますか?
さて、一昔前までは、動物園のライオンやサルは鉄の檻に収容されていましたが、近年では生息域を再現した、広々とした空間で飼育されるように変わりつつあります。
これは、商用動物でさえも生き物の尊厳に寄り添い、人間との共存を軸に考えるようになったからです。
私たちが自宅の水槽に小さな生き物たちを迎い入れるためには、飼育する生き物たちの生息域を再現し、観賞するために寄り添った飼育に勤めなければなりません。アクアリウムのやり方は、個々に自由であり正解はありません。しかし、生き物にとって最善の飼育方法はより自然に近づける事が唯一の方法です。
03
ショップのあり方
いつでも相談できるアクアリュウムショップは御座いますか?
アクアリュウムジムノは、地域の皆様に支えられて〇〇年が経ちました。
正直、開店当時はブームの風に乗り、多くの観賞魚を販売してきた経緯が御座います。しかし、その中、多くの失敗や多くの挫折を経験して今に至ります。
過去、ショップとしての在り方を模索する中、最新のお店を真似たり!繁盛店を真似たり!と失敗を繰り返していました。そんな中とあるメーカーさんから厳しいご指摘を頂きました。「お店は井の中の蛙」「見るべきはお客様」「知るべきは生き物」とのお話だったのです。
当店は、日本の常識にとらわれず!お客様に寄り添い!大切なペットに最適な飼育!を軸に皆様方へ確かな情報と最良の製品をご紹介できるお店を目指しています。


Understand the concept of pets
ペットリテラシー
ペットたちの尊厳を守るためには、
飼育者の都合を我慢しなければならないかもしれません。
ペット先進国のようにペットリテラシーを学ぶことが大切。
小さな生命の幸せに寄り添い!
飼育者の責任を果しましょう!
可愛い小さな水槽
Cute little aquarium
多くの飼育者はアクアリウムを始める際に水槽から選ばれます。本来は迎え入れたい生き物に最適な水槽(ケース)を用意する事が望ましいのです。
小さな水槽でも飼育できるお魚はいますが、狭い窮屈な環境は決して「生き物の喜ぶ環境」ではないことをご理解ください。
Frequent water changes
頻繁な水換え
生き物を飼育すると当然ですが水槽の飼育水が汚れます。そのため、飼育水を綺麗な状態に浄化するろ過器が必要です。しかし、ろ過装置だけで水質を長期間維持する事は出来ない為に定期的な飼育水の交換が必要になります。
初心者の方は、飼育水の汚れが気になり毎日水を交換される方がいます。しかし、頻繁な水換えは生き物にとって大きなストレスになる事を考慮しなければなりません。
Delicious fattening food
よく食べる、良く太る餌
観賞魚のフードを選ぶ際に、栄養価やビタミンバランなどを気にして選ぶ方は多くありません。水産養殖に使われるような「嗜好性が高く」「良く太る」餌は、当店では推奨していません。
餌を選ぶ際は「食性に合った」「消化吸収に優れた」「栄養バランスの良い」「水を汚さない」フードを複数選択し、飽きの来ないバリエーション豊かな食事をお勧めしています。
Overcrowded aquarium
過密な飼育
水槽で観賞魚を飼育する際は、最適な飼育数を考えなければなりません。小さな魚だからといって多くの魚を飼育する事は過密飼育になってしまいます。
淡水魚であれば、飼育水1リットルに対して体長1cm以下に留めるようにしてください。過密な飼育は、水質汚染を招き、ストレスの負荷が大きい為、病気や体調不良の原因になります。


愛するペットのために何ができるか一緒に考えましょう
Let's think together about what you can do for your beloved pets.